小樽市歯科医師会開催、地域医療講演会のお知らせ
平成27年度は終了致しました。
小樽市歯科医師会開催、地域医療講演会を下記の通り開催いたします。
小樽市歯科医師会開催 地域医療講演会
口腔ケアから見える食支援
~おいしく食べるための支援を考える~
【参加資格】 | 医療、介護、福祉関係の方、その他ご興味のあるかた |
【受講料】 | 無料 |
【定員】 | 100名 |
開催日時 : 2015年11月13日(金)19:00~21:00
開講会場 : 小樽経済センター 4F
◆住 所
〒047-8520 | 小樽市稲穂2丁目22番1号 |
JR | 小樽駅下車、徒歩2分 |
バス | 小樽駅前バス停下車、徒歩0分~2分 |
車 | 近隣の有料駐車場をご利用願います |
講師 : 渡邊 紀子(ケアプランセンター雪の華 管理者・主任介護支援専門員)
わたなべ のりこ/1968年生まれ。札幌歯科学院専門学校卒業。89〜05年まで札幌市内歯科医院勤務。05年より居宅介護支援事業所プロケアすばるにて管理者・主任介護支援専門員として通所介護の口腔機能向上サービスに関わる。13年より現職。
今年度の介護改訂などの内容からも、食支援を重要視している厚生労働省の動きが読み取れる。そのためには『食べる』ための情報共有や目標設定、支援方法の提案など、多職種の協力がないと危険なものになってしまう。
特に重度の高齢者が在宅や医療機関での入退院を繰り返す状況や急性期病棟から回復期病棟、地域の個人病院や入所施設など過ごす状況が変化する中で、要介護高齢者の情報や支援方法が共有されていくことが大事だと考える。
その中でも、今回のテーマ、口腔ケアや食支援は、心身機能に大きくかかわるため、連携の提案をしたい。
また、私の立場から、歯科衛生士、デイサービス、ケアマネとして行っている内容をふまえ、ケアプランに則った連携や、要介護者の口腔ケアの取り組みなどの事例も踏まえてより具体的な提案をできるとよいと考える。
さらに、連携の課題や問題点も多々あり、今後の課題は何か、個人としてできること、職種としてできることは何かを考える機会としたい。